Open Price:実勢売価 ¥286,000-(消費税込み)
なぜクルーズがトラディショナルなセミアコモデルをつくったのか?
例えば、ネックの厚さが音に与える影響は、良い楽器になるほど比重を増します。音の一番大切な立ち上がりに関係するからです。
グリップが薄いとトーンはブライトに、逆にグリップが厚いとファットになる傾向があります。
このリユニオンのネックグリップはそういった事を踏まえ、絶妙な「オリジナル1964年モデル」を正確にサンプリングしました。強度とトーンを意識し、ヘッド・バックにはボリュートが施されています。
ボディーはメイプルの単板では無く、メイプルをスプルースで挟み込んだプライウッドを使用しています。
スプルースはアコースティック楽器のトップ材として用いられる事で有名な材ですが、メイプルとスプルースをサンドイッチ構造にする事で、メイプルの力強い音に、ヴィンテージ楽器の様な柔らかさが加わっています。
弾き込まれたヴィンテージ楽器を現代的にリチューンした様なイメージが感じられる「今すぐ現場で使いたい」セミアコースティックギターです。
Neck: Jacaranda on Mahogany, Gross Finish.
Body:Maple Top/Maple Side & Back
Machine Head: Grover®
Pick Up: SAYTONE “SLEDGE”
Control: 2Volume, 2Tone, P.U Selector
Bridge: T-0-Bridge
Tailpice: Alnimium Tailpiece
Finish: Cherry, VSB, ITB
ピックアップにはクルーズオリジナル ” CL ” & ” CL Plus ” を採用。
ヴィンテージPAFをイメージし、やや芯のあるコシのあるクリーンサウンドを狙っています。
またブリッジ側ピックアップのコイルターン数をやや増やすことで、出力を上げるというよりはミッドローを充実させています。
それぞれのキャラクターを確立させつつ、扱いやすい出力バランスを持たせました。
クセのないハムバッカーサウンドでありながらセンシティヴでパワフル。ジャズギタリストからロックギタリストまで、ジャンルを問わずに対応します。


